sakurasakudo’s blog

桜咲く堂という、中学高校受験向けのサイトです。もう少し、広義にキャリアについての私の考えを記しているブログです。

親の「受験テクニック」競争やめませんか?

 
おおたとしまささんのコメントです。
ヤフーニュースに掲載されるとは
中学受験もより身近な出来事と
認識されてきたかと思います。
 
受験テクニックというよりも
いい塾との出会いが全てかと思います。
 
いろんな塾に親子で
あるいは親が面接して
ここなら、うちの子と相性がいいだろう
ということが、中学受験の第一歩です。
 
ここの、最初のボタンを掛け違えると
もちろん、かけなおせますが
大きなロスが生じてしまいます。
 
親は脇役、
子どもが主役
塾がコーチ。
 
うまく成績が上がらないなと思ったら
コーチと相談するもよし
その上の監督(塾長とか)と相談するもよし。
チーム(塾)を変えてもいいわけです。
 
子どもが嬉々として
塾に通う。
大金を払って
子どもが泣きがら
塾に行くことはあり得ない。
 
学ぶことは楽しいこと
知らないことを知ることも楽しいこと
自主的に行かないところに
成績向上もない。
 
全ての受験テクニック本は予習程度に。
 
文責: 桜咲く堂
 
 
 

共働き家庭が中学受験に向くワケ

benesse.jp

 

まったく違う理由ですが。
 
専業主婦のママがつきっきりで
子どもの世話をしたら
お互いが大変です。
 
パパも仕事があり
ママも仕事があり
そして
こどもも仕事(勉強)があり
それをガンバル、
家族の一員として。
 
パパとママの働く、あるいは
仕事にでかける後姿をみれば
自分も頑張らなくては、と。
 
家族が一同に集まった貴重な時間に
各自がおのおのの報告するもよし
こどもの受験に話題を振ってもいい
それはみんなのエネルギーの源になる。
 
助けあうメンバー
一人前に子どもを扱う。
そこに自主性があり
成長があると思います。
結果はおのずとついてくる。
 
文責: 桜咲く堂

12月のテーマ「冬休みと1月の過ごし方は?」

www.inter-edu.com

 

子どもの成長は素晴らしい。

自分だけでなく

先生のためにも

合格したい、なんて

普通は言えませんよ。

 

自分のためでなく

誰かのために。

だから

がんばれたりします。

 

そして、ここまで来たら、

コンディショニングがすべて。

 

そこはおかあさん、よろしくおねがいします。

 

文責: 桜咲く堂

 

 

1科目入試導入:山脇

www.yomiuri.co.jp

 

大学の1芸入試がきっかけかと思います。

 

バランスよりも
何かに秀でていること。


芸は身を助けます。


何よりも、その一芸を通じて
自己肯定感、自信が生まれます。
つらいことがあっても
ここに逃げれる場所が生まれます。


また1芸を学ぶプロセスの中で

学び方のコツも身につきます。

夜明け前が一番暗いことも。

 

文責:桜咲く堂

首都圏名門私立の凋落 巣鴨x本郷

例に挙げられている
本郷や攻玉社
私が受験した当時は
失礼だが、誰でも入れる学校だった。
川崎のサレジオしかり。
 
それがもう、大変化。
 
そして巣鴨の下振れ。
褌姿の遠泳、寒稽古等々
伝統でいいと思うのですが
今の子どもにはウケが悪いかもしれませんね。
 
私が知りたいのは、なぜ復活したのか?
トップが変わったのか
何が変わったのか?
 
企業で言えば、日産
ゴーンさんがやってきて
抜本的な改革を行って
見事V字回復を成し遂げた。
日航も稲盛さんがトップになって
古いしがらみを断ち、新しく生まれ変わった。
 
企業も学校も同じとしたら
トップが変われば
いくらでも生まれ変わるということだろう。
その逆も真なり。
 
文責: 桜咲く堂
 

中学受験「必笑法」に込めた想い

 
 
おおたとしまささんの本のあとがき。
 
素晴らしいあとがきだと思う。
 
私の中学受験の塾の先生で
思い浮かぶのは二人の先生だけ。
1人は理科の先生、竹村健一さんみたいな
髪型だった。そして必ず、一番後ろ席に女性がいた。
当時は何の気にもならなかったが、今だとちょっとだけ気になる。
もう1人は国語の先生。キビシイ眼光の先生だった。
 
そして悲しいかな、
彼ら二人の言葉すら
あるいは塾の先生の一言すら
思い出せない自分がいる。
親にたくさんのお金をドブに捨ててしまったかもしれない。
ごめんなさい。
 
今振り返ると、小学生中学生には
いろんな刺激を受けてほしいと思う。
良いも悪いも。
その一つが受験かもしれない。
社会に入れば、毎日が試験直前の勉強と同じ
試練が待ち構えているわけである。
ホワイトとかブラックとか言っているが
若いうちに死にモノ狂いで働かないで
世界で勝てるわけがない。
 
公立の中学の部活でパワハラに合えば
社会人になった時のパワハラなんて
たかがしれているかもしれない。
 
高校時代のイジメに比べれば
社会で出会った試練なんて
たかが知れているかもしれない。
 
無菌のビニールハウスで
清く正しく育てられて
そのまま一生を過ごせればいいが
そうはしてくれないのが世の中である。
 
受験ぐらいで。
たかが受験、されど受験。
そして
Life goes on.
楽しいことも待ち構えているのは
私がギャランティするよ。
 
文責: 桜咲く堂
 

中学入試の新しい潮流

 
大学入試の変更が
中学入試に影響を
与えているそうだ。
 
ある一定の学力があれば
その後はいくらでも伸ばられる
というのが私学の気概であるような気がします。
 
頭のいい子どもだけ入学させて
東大にこんなに入れました、
極端な言い方ですが
当然の結果なように思います。
 
また、思考力型入試という名前が生まれる以前から
入試にいくらでも私学の欲しいポテンシャルの有無を
選別できる問題を埋め込んできたように思います。
武蔵に代表されるように。
 
各学校の入試問題に、
クセがあるからこそ
過去問題集が売れるわけです。
 
しかし、本来なら
普通の生徒を入学させて
こんな素晴らしい大学に
こんな素晴らしい人生を
送る礎をつくるのが
中高の、特にそれなりの費用を
請求する私学の責任かと思いますが
いかがでしょう?
 
文責:桜咲く堂