sakurasakudo’s blog

桜咲く堂という、中学高校受験向けのサイトです。もう少し、広義にキャリアについての私の考えを記しているブログです。

開成の校長先生の本「18歳の君に贈る言葉」

書き抜いた言葉、文章:

ずっと右肩下がりの経済、

閉塞感のある社会にした大人たちが

「元気のある若者」

「現状を打破するエネルギーを持つ若者」

を求めている。

まず大人たちがこの社会から閉塞感を取り除く行動を取る必要がある。

自分の責任を問われない安全な場所から

評論する、評価を下す思考。

 

大人社会に自分を同調させようとした若者。

「個性が無い」とか「主張がない」と揶揄され

世界中で最も自己肯定感が低い。

 

 世界一優秀な18歳の若者。

入り口主義のお蔭。

その彼らがそのままのポテンシャルを持って

社会で活躍するために必要な力とは?

 

 真のリーダーシップを持ち、世界をリードする若者と

それを受け入れる大人社会が日本を救う。

 

 1章 リーダーシップを育む

自分自身をリードするチカラ。

無限の可能性から具体的な選択を行う。

自らの中で選ぶこと、捨てることを行う。

 

 トップダウンで夢を描く。

ボトムアップで具体的な道筋を歩む、準備をする。

 

 得意分野を育てることは

自分のためだけではなく

社会のためにもなる、

 

 大人社会のリーダー

子ども時代もリーダー。

特に学校行事のリーダー

(有象無象を相手)。

部活動の部長ではなく

(同じ志の組織)。

 

リーダー

率先して仕事をすると

見栄えもよく、やった感があるものの

やるべきは

部下に過不足なく仕事を与えること。

これもリーダーシップ。

遅れているところを手伝う程度。

 

自己の評価と社会の評価が近い人は

幸せに働いている。

 

負ける経験。

小学校時代、神童、皆が神童。

開成に入学すると必ず、序列がつく。

自分の生きる(=活きる)場所はどこなのか?

 

ぜひ過去の自分と比べて、成長を実感する。

苦労せずに(苦労だと思わずに)成長できた分野を探す。

 

未来の自分に不安を持つのではなく

人と比べて落ち込むのではなく

過去の自分と比べて

その成長した分野に目を向けましょう。

 

あなたに向いている道は既にあなたの内に。

 

 2章 本当の多様性

入学

卒業

就活

 

あえて厳しい環境に身を置いて

自分のアウトプットレベルを上げる。

 

恩師

いいとこ2割を、5人集めて

10にして恩師を超える。

 

教え方や考え方の合いそうな人の門を叩く。

勿論、応じてくれない先生もいます。

そのような先生は、その先も付き合っても無駄なので

捨てていい。

 

生涯かけてやりたいことは、いつどのタイミングで

降ってくるかはわからない。

stay ready.

 

専門性が高くなればなるほど

1対1の指導になる。

 

志を同じくする人を

どこまでも求める。

 

手に入れた知識をアウトプットする機会が多ければ、

それが融合して花を開くことがある(創造)。

アウトプットの一つは人に話すことでもある。

 

新しいことを行う際の

思考方法をパターン化する。

 

過去の仕事を後生大事に抱えない。

同じかごにいるのではなく

一回り大きくなったら

新しい大きな鳥かごに住み替えること。

 

古びない、方法論の確立。

 

社会人になって

最初の7~8年は修行時代。

30代で一仕事

40代で一仕事

50代で一仕事。

計3つできる。

 

ハーバード

自分の「価値」を売り続ける。

 

就活は仕事の種類から選ぶ。

 

第3章 消費者から生産者

仕事。買ってもらう。

リピートしてもらう。

 

自立して自活すること。

そして

それから人に親切にすること。

この順番です。

 

成功している人は皆、楽天家です。

いい面を見つけてポジティブに考えられる人。

上司が悪かったら、3年の辛抱として我慢する。

 

 社会に出て最初にやるべきことは

尊敬する先輩を見つけて

その人の良さを吸い取ること。

 

 隠れ忍者、仮の姿と思えば

上司と衝突しても、それほどストレスにならない。

 

 1年そこそこで辞めるのが一番もったいない。

Better selection under given conditions.

 

 3年後に「買ってもらえる自分」になること。

 

 出る杭になる勇気。

 

 年棒を2,000で割ると時給が出る。

1,000万の人は時給5,000円。

500万の人は2,500円。

自分の時給を上回る価値を創造すること。

 

 退路があるからこそ、

ギリギリまで頑張れる。

ダメなら、塾をやればいい。

 

 あなたが生みだしている価値を説明する。

言語は誰かが翻訳してくれる。

 

 4章 ノブレ・オブリゲ

リーダーは部下に

過不足なく仕事を回し、

相互の連携を取ること。

 

ちょっとやってみる。

とりあえず、やってみよう。

やっぱりやめよう。

 

物言う若者に。

物言える雰囲気に。

 

「素質、環境、健康。幸運だと自覚。

それを人に広めていかねばならない」

「幸運を得られたものの義務」

 

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みんなでベターワールドに、

桜咲く堂

開成の柳沢校長の本:「母親が知らないとヤバい男の子の育て方」

気になったところ:

 

怒りは不安の裏返し。
 
中学入学と同時に、親が子離れ。
 
自分たちで作ったルールだから守る。
ルールがあることで
組織は発展する。
 
家庭内、本人にルールを作らせる。
 
地震雷火事親父(大嵐:おおやじ)
 
親は子に向かって
「食わしてやっている」
と言っていい。
自立。
 
100点取ったら、お金を与える。
これは間違ったインセンティブ
お金のために勉強するのではない。
 
生きるという目的の中では
勉強はそのうちの一要素でしかない。
 
子どものプライバシーに遠慮しない。
 
無断外泊は許さない。
居心地の悪い家になっていないか?!
夫婦仲が悪いとか。
 
大人に対する反逆が喫煙や飲酒につながっている。
 
子どもは親に信頼されていないと知ると
ますます頑なになる。
 
徒競走で一番の子。
勉強のできる子、同じ。
できる人と比べても仕方ない。
 
こどもは力をつくして挑戦することで大きく成長します。
それは結果よりもずっと大切なこと。
結果は二の次
精一杯やったと思えるように。
その満足感が自信につながる。
その自信が次のチャレンジに。
 
自信があれば
自分にも他人にも
肯定的になれる。
 
勉強は好きなことの実現のためにある。
 
親は子供に教えるのは無理。
どうしても感情的に。
逆に教えてもらう形がいい。
 
授業でもただ真ん中に立って解説するだけではダメなんだと気づきました。
「こちらの半分は今日ウケてませんので、こちらのお客さん中心に」三平師匠。
動くこと。
 
ICレコーダーをポケットにいれて。
教えるということは
「きちんと楽しく伝えること」を
突き詰めることだと思い至りました。
聞きやすいか、飽きないかどうかで探す。
いい伝え方。
興味を持つような教え方。
 
うちの子は本を読まないと嘆く前に
親が楽しそうに本を読む姿を見せる。
 
課題提出。
教師との約束を守る。
信頼。
 
集団で過ごせば、必ずいじめはある、という前提で。
 
知識を詰め込む。
そして発酵させる。
 
日本の
「人に迷惑をかけない」
ではなくて
「稼いで税金を払える大人になれ」
 
アメリカでは
「社会に貢献できる人に」
「役に立つ人に」

 

ご参考に。

 

みんなでベターワールドに

桜咲く堂
 

麻布編

blogos.com


楽しく読ませてもらいました。


先生、先生と言っても
たいしたことない、ということで。
その上の組織である学校も
たいしたことない、ということに。


でも、難関を突破してきた
同期、仲間は大切に、
やはり将来の日本を
背負っていくのかと思います。


みんなでベターワールドに
桜咲く堂

開成中学・高校校長の言葉

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昔ほど学歴社会でなくなったのは明らか。
これは優秀な大学を出る必要がなくなったということ。


何を武器にして社会で勝負するのか、
学歴では勝ち残れなくなったということ。


だから、何が何でもいい中学校に行く必要がなくなりました。
幸せな人生の必要条件でもなくなりました。


いい中学を出ようが、出まいが関係ないのです。


息子さん、娘さんが好きなことを
思いっきりやらせる、という延長線上でしか
これからの世の中では立ち行かなくなります。


でも、落ちるより受かった方がいいのは勿論ですが。


落ちたからと言って、公立中学に行くことになったから
といって全く悲観することは100%ない。


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桜咲く堂

お正月返上で受験勉強

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一生のうちで、こんな時期があってもいいのかもしれません。


子どもが受験勉強で忙しく
そして会社がお休みな時こそ、
両親がもう目前に迫った、
受験のスケジュールを確認してほしい。


こうなった場合にこうする、
ああなった場合はこうする、
いずれにしろ、終わったときに
こういうことを行う、と
綿密な計画を親が練ってください。


特に、第一志望が落ちた時にどうするのか?
第二志望が落ちた時にどうするのか?
滑り止めが落ちた時にどうするのか?
そして、どんな言葉を投げかければいいのか。
各家庭、子供の性格により
ちがった対応が求められます。


これだけは忘れてほしくないのは
いま、向き合っているのは
ほんと目の前にある壁を凝視しているに過ぎないこと。
「その壁がすべてである」という錯覚に家族がとらわれては
いけないこと。


長い、なが~い人生の一つの経験に過ぎない。


みんなでベターワールドに
桜咲く堂