sakurasakudo’s blog

桜咲く堂という、中学高校受験向けのサイトです。もう少し、広義にキャリアについての私の考えを記しているブログです。

教育虐待への予防接種、おおたとしまさ「中学受験必笑法」

news.yahoo.co.jp


おおたさんの力作です。


そもそも中学受験させるというのは
やはり親のエゴが始まりかと思います。


普通の子供なら、遊びまくっているのが
普通なのに、机に向かわせているのですから。


親の心の底に、周りを見ながら
プログレの歌詞ではありませんが
(他人が)つまずいて、ほくそ笑んでいる自分が
いるのです。


中学受験という特殊な世界、
全落ちした経験から言うと
親のせいにするわけです、
自分は悪くない、と。


でも、全落ちした結果は
自分でもなぜ落ちたのか
十二分に分かっています。


結局、それを踏まえて
次に進むということしか
ないわけです。


結果に対して、
親も、子も反省するしかないのです。


そして戦っている途中での
親の過剰干渉について
これは
親が子供へ過干渉するぐらいなら
親自身の人生に深みを持たせて欲しかった
としか言いようがない。


本当に社会で経験を積んだ大人なら、
いかに学歴なんて大したことないか
素晴らしい人にたまたま学歴があっただけのこと、
成功している人ほど、周りへの感謝こそあれ
学歴や出身大学を鼻にかけている人はいない。


中学受験なんて
子どもが好きなら、やらせればいいし
子どもが違うことに夢中になれば、そちらをやらせればいい、
中学受験がすべてでない、と。


たかが中学受験、されど中学受験、程度に
一つの楽しいイベントぐらいに考えて。


そこでこれだけお金がとか、時間がとか
それに見合う結果が欲しいとするなら
中学受験は割に合わないかもしれない。
3年の準備が、たった2時間程度の試験問題の
結果で左右されてしまうものだから。

 
みんなでベターワールドに@ 桜咲く堂