sakurasakudo’s blog

桜咲く堂という、中学高校受験向けのサイトです。もう少し、広義にキャリアについての私の考えを記しているブログです。

中学受験直前に取り組む勉強法について

 
悩ましい季節になってきました。
徐々に1月受験の結果も
チラホラ聞こえてくる時期です。
しかし、あくまで本番は2月1日。
 
昨日一緒にランチした友人は
入試の前日に見た、理科のメダカの
問題がそのまま翌日の入試に出ました、と。
そんなこともあるんですね、と。
 
試験は
時間配分であり
得点配分という
テクニカルな面があります。
 
それは日頃の日曜テストで養われ
1月からの入試で実践され
2月1日以降の本番で試されます。
 
試験前に決められた
ルール通りにやる、
ということが
いかに難しいか。
それを1月の入試で実感してもらいたいわけです。
(先日サッカーの西野前監督と岡田元監督の対談がありました。
西野さんのワールドカップ初戦、
ゴール付近のFKでこの選手がキックする場合
壁はジャンプするな、ゴロを蹴るケースが多い、ということを
さんざんミーティングでやったにもかかわらず、
その場面で、壁はみなジャンプして、
ゴロシュートで得点を与えられた、と。
2戦目以降、ルール通りに)
サッカー日本代表でも本番は、ルール通りできないのです。
 
得点配分は100点を取る必要はないこと。
合格のボーダーラインは60点~70点です。
できない問題があってもいいのです。
試験作成者も100点満点が出てきては困るわけで
限りなく絶対解けない問題もどこかに入れるわけです。
それに引きずられずに、全体を一度は見ること。
これには場数をこなすしかありません。
 
1月に入って、直前にドタバタしても
精神が不安定になるだけかと思います。
 
予定通りに。
あるいは基本問題集で
自信をつける、という手もあるかと思います。
 
グッドラック!
 
文責:桜咲く堂