2019年中学入試対策 時事問題

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時事問題を
ただ単に知っているか
知らないかということだけでなく
自分で考えることができるのかどうか
確認したいところ。

「野球バカは死なず（江本孟紀著）」
という本の中で

野村監督はキャンプの初日の
夜のミーティングで
ペーパーテストまであった。

「第一球はピッチャー有利かバッター有利か。
その理由も述べよ」

あとで聞くと正解かどうかは二の次だった。
野村監督の評価基準は別にあった。
「2行くらいしか書かないやつもいれば
お前みたいに何行もかいてくるやつもいる。
少々間違っていても、一生懸命考えて
たくさん書いてくる方がワシは好きや」
要するに、物事に向き合う姿勢をテストされていたことになる。

リンク先の問いに絡めると
例えば
「異教徒の人が入ってきた場合に
どんなことが起るか、自由に述べよ」

「現在は衆議院と参議院の二院制だが
どんな国会の仕組みがいいと思うか？」

「国会議員の条件を設定するとすれば
どんなものが挙げられるだろうか？」

「（直近の話題から）

会社の社長の
暴走を抑える仕組みを
考えてみよう」

採点をする先生がワクワクするような
試験問題がいい。

こういう問題が出れば
それに対応するように
塾が日頃から、生徒を
鍛えてくれることになる。

これがゆくゆくは
社会人になって
会社の新規事業（サービス）の
アイデアになっていくことになる。

あるいは、起業のネタに。

文責：桜咲く堂