甲子園に学ぶ、試練を乗り越える
明日甲子園の決勝ですが
大阪桐蔭の選手の顔は
鍛えられたツワモノのそれだ。
全国津々浦々のリクルート包囲網から
選抜された中学生がこの高校にやってきて
甲子園を目指し、野球で大学に入り
あるいはプロを目指すことになる子たち。
18名のベンチ入り選手のうち、大阪府出身は5名。
そして、いかつい高校球児が多くなった。
バッティングフォームといい
体格といい、下手をすると
プロ野球と見劣りもしない
スイングをされている高校生もチラホラ。
金属バットでなく
プロ同様の木製バットで
プレーした方がいいのかと思う。
何が言いたいのか、
小さい頃から進む方向が決まれば
それだけ早くスタートが切れる、ということ。
それはスポーツでも学びでもいい。
早くスタートを切れば
それだけ遠くへ行ける。
家が大工で、幼少の頃から親の手伝いをしていれば
一人前になるのは、他の人よりか早いのは明らかである。
皆平等に、一緒に、中流家庭を目指す時代は終わりました。
それぞれが、自分の個性（性格）に合った生活を行うこと
仕事（職業）を行うことが大切になっている。
それが何なのか、ささやかながら、
そこに唯一親の出る幕があるかと思う。
あとは子ども次第。
文責： 桜咲く堂
