sakurasakudo’s blog

桜咲く堂という、中学高校受験向けのサイトです。もう少し、広義にキャリアについての私の考えを記しているブログです。

奇跡のレッスン(柔道編)

私の好きな番組。
 
今回はリオ、ロンドンの男子100キロ超級の
金メダリスト、テディ・りネールのコーチである
ブノワ・カンパルグ氏。
 
彼自身も、現役時代のヨーロッパチャンピオン
その後、バイクレーサーとしても
ヨーロッパGP3位など活躍。
 
「僕は変わり者だから、新しい発想が出来るんだ」
 
「アスリートはアーテイスト、
トレーニングによって自分がどう変わるのか
イメージできる人たちです。
そこから潜在能力を高め
勝負する直感が出てくる」
 
1日目:
観察のみ。
 
2日目:
畳の上ではなくプールで練習。
水泳。
上半身 クロール
下半身 平泳ぎ
その逆も。
上半身と下半身を意識する。
型を壊して、心とカラダの解放。
 
(※本日、スポーツジムのプールでやってみた。
上半身クロールで下半身は平泳ぎの足、
これは案外イケる。
しかし、その逆は上半身が水に沈んでしまい
体勢的にきつかった。でも、面白かった)
 
意識して脱力。
カラダが水に流される感覚。
水中で精一杯伸ばす。
ほんの少し先の水をつかむ。
 
泳げなかった子供が泳げるように。
浮くようになった。
「もっと足の力を抜いて」
 
背泳
自分への信頼。脱力。
 
1 呼吸の意識
2 脱力
3 心肺機能
4 カラダをバラバラにする。
 
3日目
体幹トレーニングを何十種類も。
日頃つかっていない筋肉を鍛える。
投げられまいとする踏ん張り
片足で耐える力
そんなパワーが付いてくる。
 
4日目:
階段トレーニング。
お腹で息を吸って、そして胸で吸う。
お腹で息を吐いて、そして胸で吐く。
試合中の「待て」の合図で
この呼吸法を行うことで
息が整う。
 
階段は両足で揃えて一段すつジャンプ。
次は両足を揃えて、ジグザグに。
そして、片足で。
 
柔道場に戻ると、昼寝。
「地球の重力に。
底に引き込まれていくよ」
 
午後は、技の流れの練習。
「メンタル(精神論)でなく、戦略」
 
「技に個性がない。
フォームはきれいだが」
 
「どうしたら試合(乱捕り)で勝てるのか。
練習の練習をしていても、試合では勝てない」
 
「自分から動いて、有利な体勢にして。
相手にこの技をかけると見せかけて
違う技をかける」

 

彼自身が見本となり、技をかける。

ただ単に投げるのではなく

こうして、相手を動かして

こうして投げる。

(いきなり投げようとするのではなく

テニスで言う、ベースラインでの打ち合いがあり

甘くなった所をアプローチをして、ボレーで決める

という一連の流れ)

 

生徒がどんどん変わっていった。

スポンジのように吸収!!!

 
さて後編は、強豪校との対戦だそうです。
 
ぜひ、ご覧ください。
 
文責:桜咲く堂